Aspreyアフタヌーンティー

久しぶりに別邸でゆっくりしてきました。

暖炉っていいよね。
というのは嘘です、じゃなくてほんとです。
だってリッツカールトンのホームページには「もう一つの我が家」って書いてますから。
自宅近所にはもう一つのリビングであるスタバをフル活用し、出かけた先ではリッツカールトンを別邸と呼ぶイタイ女です。
今年一年お疲れ様、と大好きなお姉さんが連れて行ってくれました。ただアフタヌーンティーを楽しんだだけではなく、
Aspreyのお店の方が、ブランドの歴史などをレクチャーしてくださいました。


アスプレイのジュエリー。


描かれている紋章の意味を一つ一つ丁寧に教えていただき、240年の歴史から、何をもって「王室御用達」と言えるのかまでへぇボタンがあったら連打するところです。
イギリス王室御用達。
なんだかこの言葉が間近に感じられるひとときでした。
イギリスの本店がロックダウンしてしまった分、普段並んでいない商品もこちらに用意させていただきました、という店内で
お話を伺い、商品の説明を聞きながら見せていただき。その後は素敵なアフタヌーンティーで


途中2回ほどピアノの生演奏がハッピーバースデーに変わり、知らない人のお誕生日ですが、心からおめでとうという気持ちで拍手できるのはこの空間がそうさせるのでしょう。
ザ、リッツマジック、なのか
ザ、アスプレイマジック、なのか。
片付けの時に「モノを代替えにしない」という話をすることがあります。足りないところをもので埋めるのではなく、余白を置く方が良い。オシャレは引き算と言いますが、片付け、暮らしもそうだと思います。
高級ホテルには学びがたくさんあります。
余白の大切さや、空間にお金を払うということ。これができたら一人前だと以前別のお姉さんから教えていただきました。
ゆったりとした空間にはゆったりとした空気が流れ、
年末の慌ただしさなど皆無です。
今年は未曾有の事態で、コロナってなんやねん?な新ルール、ニューノーマルが津波のように押し寄せてきましたが
こうして年末にピアノ演奏聴きながら美味しい楽しいティータイムを過ごし、綺麗なジュエリーを見せてもらい、イギリスのハイクラスな歴史に触れる機会をいただき、
終わりよければすべてよしです。
来年はどんな年にしようか。12月の頭から考えて新しい手帳に書き出してきましたが、そこに1つ書き足そうと思います。

来年もまたここへ来てAsprey で自分へのプレゼントを買う。
相手をよく知ると好きになると言いますが、知ってしまったので好きになってしまいました。
あ、これは足りない分を補うのではなく、レベルアップのご褒美です。