私はかつてめちゃくちゃストイックなイケてない節約主婦でした。

某主婦雑誌に何度か節約主婦として載せてもらった事もあります。（謝礼目当て）

その時は子ども5人の7人家族なのに月の食費3万円以下！！とかの見出しでした。

イケてる節約、イケてない節約

3万円以下でやってたときは本当にそうでした。当時はまだこんなに物価高ではありませんでしたし、業務スーパーでうどん一玉9円とかの時代。たしか納豆とかも３つで38円とかで買ってた気がする。豆腐一丁20円くらいとか。

でも、そんな暮らししてたら健康に悪い。私のせいで子ども達がアトピー性皮膚炎や病気になっていたのではないかと過去の自分を責める事が未だにあります。それは、片付け出来てなかった事も同じ。

正月に帰ってきた長男が、子どもの頃は家が貧乏だと思ってたけど、今は友達や会社の人に「子ども5人でみな大学も行ってて家持ち家って、親太いねんなーって言われてそうかって思った」と言われてとょっと反省しました。当時は好んで行った田舎暮らしで、周りの人もあの家は子沢山の貧乏人扱いを受けておりましたから。実際、なぜかいつもお金がないと言うような生活でしたし。

でも、片付けができるようになった18年前から生活が変わりました。

経費を減らすのではなく無駄をなくす

薄目で過去の回想をすると、私は完璧な安物買いの銭失いをしていました。安い！と、飛びついて得した気分だったんです。

先日またまた出てきた節約主婦の方の動画見てて、うわー、昔のアタシやないか、と思いました。

買った事ないけど、美味しいかわからんけど半額になってたポケモンパンゲットー！と３つくらい半額のパンを買ってました。１つ80円くらいでした。（半額でも高くない？）一個80円得した！けど、それは240円の出費。そして、本当にいる物なのか？！です。もしかしたら買わないでいい物を240円で買っているのかも。

でも、この行動まるまる過去の私ですから。気持ちはわかる。お得感を買って嬉しいのです。

そんな私はこの年末、食パンを四斤買いました。年始までスーパーがお休みなので全てお安くなっており、一斤98円でした。普段は180円なのでかなりお得。イングリッシュマフィンも同じ値段だったので２袋買いました。そして、帰ってきたらすぐ冷凍庫へ。（ホットサンドとか作ったらすぐ2斤とか消費しますけど）

けれどこれは普段も食べる「絶対いる物」です。一緒に並んでた半額の菓子パンは買いませんでした。だってそれは絶対にいる物ではなかったから。

安くなってるモノを買ってはいけない、ではなくて必要なものが安かったらそれでいいけど、値段に惑わされてお得感を買わない、が大事。

セール品も福袋も同じです。なので、かつて福袋大好き（お得感大好き）だった私は福袋一切買いません。

そんな感じで、本当にいるかいらないか普段の片付けで即座にジャッジできる癖がつくと、値段に惑わされずいるものといらないモノを分ける事ができます。

安くなってたパンは100円でもシビアに削りますが、子どもの学費は経費というか投資なので削りません。

もうすぐまた次男の大学前期の納入額が80万円ほど来ますがそれは連絡来たらすぐ振り込みです。私立の理系は高いね。びっくりだね。

今年は高校受験もあるので、先日はweb願書提出時にクレジットカードで受験料振り込みしました。手数料かかるけどそこはケチりません。（郵便局へ行って払っても手数料はかかり、100円の違いですが後回しにして何かあったら子どもの人生かかってるのでその100円はケチらず即時支払いです）

受験後は一部振込のお金などかなりかかってきますが連絡きたらいの一番に振り込みます。

※ちなみに去年までの大学入試の検定料はクレジットカードで払うとめちゃ手数料取られるので振り込みにしてました。毎年変わるので今年はどうかはわかりません。

過去の私は何もかもごっちゃに考えていたので必要なものの支払いも渋っていました。

我が家の必要経費は

私は現金でのお金の管理が下手くそなので全てクレジットカードで支払います。

この話ししだすと長くなるので次回のブログに続く、とします。

興味のある人はお楽しみに。