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岩城美穂流片付け思考

片付け講師の「子どもの朝の起こしかた」


秋だから?!秋だもの?!





子どもが朝なかなか起きられない。
そういう私もなかなか起きられない🤣





血は争えないというのか、蛙の子は蛙というのか。





片付けする中で、私は意味付けを重視します。





何故置いておきたいのか?を説明できるものだけを必要とみなす。そうすると「なんとなく置いてある」がなくなります。





それをし出してから何気ない一言も「何故そう言ってるのか」と、意味を考えるようになりました。





先日、我が家の高校生が遅刻しました。
いつも家を出る時間から20分後に起床。





私は「起きろ!」とは言わない。もう高校生だし。自分で行きたいゆーて受験して受かって行ってるわけです。





ですから、
時間のアナウンスか
「今日学校休むんかー?」と聞くのみ。





起きろと命令するのではなく
起きるかどうするか、から自分で決めろというスタンスです。
朝ごはんと弁当用意したらあとは自分で1日どうするか決めはれ、です。





もし休むなら親として学校に連絡を入れないといけないので、その義務を果たすか果たさないかの確認で「学校休みか?」とか「学校休むんかー?!」と、聞きます。





上の子たちの時は、毎回ガミガミ大声で怒鳴り、なのに起こしても起きず、ほっといたら「なんで起こしてくれへんねん?!」と、逆切れされる事もありました。





でも、義務教育の間は親の義務として教育を受けさせるのだから逆ギレされても我慢、または切れ返してましたがある日






それはおかしいやないか!と思って教育方針を変えました。





義務教育であろうと何もかも管理して行かせるものでもないし、命令して動かすとか命令されて動く癖はつけたくないと思い、





起こさない宣言したのは、私自身片付けができるようになってから。





そういえば小学校一年生に入った時も、一緒に時間割合わせたのは最初の1週間だけであとは自分でさせてたし、持ち物の確認とかしていません。忘れたら「今日アレ忘れて行ってもーた」と言うので、忘れてどんな気分だったのか、なんで忘れたか、次からどうしたら忘れないかを聞くと自分で考えて答えるので





「じゃ、それやってみー」で解決でした。





有言実行はなかなか難しいけど人は21日続けたら習慣づくと言います。





絶対に遅刻したくない!という時は「明日起こして欲しい」と言われるので、その時は起こすように声かけますが、それ以外はやめました。





そして何より頼まれて起こすと「起こしてくれてありがとう」と言われるのでこれオススメ。





結局、いつもより二本も三本も遅い電車で行ったのにギリギリ授業には間に合ったらしく
先生からは
「寝坊か?初めてやろ。珍しいな。今日は遅刻カードええわ」と言われてギリギリセーフだったと帰ってきて嬉しそうに言ってました。





今朝。
いつもより一本遅い電車で行く雰囲気なので
「電車いつものじゃなくても良いの?」と聞いたら
これでも間に合うことがわかった、と言い出した。





入学当初から比べたら30分遅く家を出発。
それでええのか?!と、なんか気になるけど
子どもの事だから。
本人がそれで良いというのだから。
考えないことに。





チラッと、「10分前行動とかって今は言わないのかなー」と言ったら成人した長女が「古い。今は5分前行動やで。早く行きすぎても待つ時間無駄やん」とな。そうなのか!





確かにお客様のご自宅へ伺う、会社へ伺う時もあまり早すぎると失礼な事もあるので10分前には近くまで行き時間を潰し、3分から5分前に玄関へ、としています。





となるとやっぱり10分前行動いるんちゃうの?!





考えすぎるとわからなくなるので「間に合ったらええ」ってことにしとこう、ということで。


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