片付けられない人の特徴、動画にもしていますが、も～～っと具体的なお話を書きます。

まずよくあるのが、「物を捨てられない」という特徴です。

たとえば、使わなくなってずいぶん経ちますが？？でも「捨てるのはもったいない」「いつか使うかもしれない」と考えるわけです。

けれど「もったいない」「いつか使うかも」という物に出番がくることは0.1%未満だと計算上弾き出した人もいるくらい、ナッシングぅ。

本人が「使わないものはきちんと処分する」「手放す」ということに気付けなければ、必要のないものの処分が一向にできず、どんどん物がたまっていく一方です。

もう一つの特徴は、「片付いていなくても平気」という状態です。

いつもの定位置で全部手の届くところにある方が落ち着く、という人もいますよね。

部屋が片付いていないことにイライラや不安を感じない人は、そもそも片付けの必要性を感じていません。

物が散らかっていても普通に暮らしていけるため、散らかるたびに片付けようという感覚がありません。私もかつてそうだったからこれはよくわかる。

「片付いていない」状態に明確な定義はありません。

ゴミが一つ落ちているだけでもイラっとする人がいる一方、部屋中に物が落ちていてもゴミだらけでも「気にならない」という人もいます。

何ならごちゃごちゃのほうが落ち着くという場合も。

そうなると部屋の散らかり具合はひどくなります。この状態がもっとひどくなると「セルフネグレクト」に発展してしまう場合もあるのではないかと思います。

では、そのような特徴の人が片付けるにはどうしたらいいのでしょーか？

単純に物を減らすことが大事です。

物を捨てるかどうかを判断する際に基準の一つにできるのは、その物を手に取ってみたときに大切に思えるかどうかです。

でも、思い入れのある品がたくさんある場合は、どれを残せばよいか迷いがちです。そんなときは、次の質問を自分に投げかけてみましょう。

これは、メンタリストのダイゴさんの本にも書いてありました。

・一度捨ててもまた買いたいと思えるか
・長期旅行に持って行きたいか（トランクは一つだけ）
・誰かが高値で買ってくれるなら売るか

たとえ捨てても「また欲しい」と思える物は、替えのきかない物。捨てると後悔するかもしれません。

また、長期旅行に「持って行きたい」と思える物はなくてはならない物です。こちらも残しておきましょう。

そして最後、「高値なら売る」と思った物は、それは不要な物と考えられます。本当に大切な物ならお金をもらっても手放したいとは思えないはずです。捨てるのに迷ったら、ぜひこれらの質問を自問自答してみることをおすすめします。

期限の基準として、部屋の片づけをするとき、「1年以上使っていない物は捨てる」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

未使用の物や使いかけの物を捨てるのは、抵抗があるかもしれません。しかし、1年以上使わなかったということは、今後も使う可能性は低いということです。

人によってはその猶予を2年とか3年にしてもいいと思いますが、具体的に3年後使う、など説明できる物以外は置いておいても結局使わずじまいだったりもっといい物が出てきて使えなかったり、ということはよくあります。

また、置いておくほどに劣化をすることも忘れないでください。

物には「使うべきタイミング」というものがあります。これを逃したものは、再びメインで活躍するチャンスは少ないと捉えて処分に踏み切りましょう。

今日はかなり真面目に書きましたが、これらを踏まえてレッツ片付け♪

片付けで後悔はさせませんよ～。

絶対に今より良くなるから！やってみそ。

☆オンラインで個別相談をしています。片付けのこと、コロナ禍の仕事のこと、子育てのこと、マイルをためて激安旅行に行く方法、なんでも相談してください。１時間税込5500円。いきなり家に呼ぶのは・・・という方もぜひこちらお試しください。(ご依頼時のご相談、見積もりなどのご相談は無料です。）

どうしても一人では無理という方はぜひ呼びつけてください。

滋賀から全国へお片付けのお手伝い出張いたします。

☆【KTVハウジングコラム】も更新中。子育て中のママさんはぜひこちら、【マシュマロクラブコラム】をご覧下さい。毎月更新です。

岩城美穂お片付けチャンネル

↑ほかの動画もたくさんあげています。是非ご覧ください。

片付けられなかった時の黒歴史本もどうぞ。