blog ブログ

HOME // ブログ // 片付けと子育て中のイライラの関係

CATEGORY


子だくさんママの子育ての話

片付けと子育て中のイライラの関係


3人の女の子のママからこんな相談を受けました。





「私、お母さんやめたい・・・」





聞いているといろいろ吐き出してくれました。いうこと聞かない、思い通りにいかない、怒ってばっかり。こんな親に育てられて子どもたちがかわいそう・・・。





「岩城さん怒らないでしょ?」と。





仏の顔のイワキです





嘘です。私だって人間ですし、イライラもします。でも、「当たり散らす」ことはしません。





片付けができるようになって、自分の機嫌を自分でとることができるようになりました。





黒歴史だからすべて捨ててしまった写真が残っていないのが今となっては残念ですが、あんなぐちゃぐちゃで埃っぽい家にいたら余裕なんてないわー!と今でも思います。





片付いた部屋で自分のために豆から挽いたコーヒーを飲むだけでご機嫌




私が片付けられるようになったのは14年ほど前。





自宅出産で四人目を産んだ時に「どげんかせんといかん!」と心底思って片付け始めました。その詳しい話はこちらの本をお読みください









それまでは、ヒステリックなやかましいおばさんでした。





家がものだらけだったころの私の生態





朝起きてぐちゃぐちゃのリビングやキッチンにため息をつきつつ、何から手を付けたらいいかわからないプチパニックで始まる一日。できたら現実逃避したいけどそういうわけにもいかない。





お弁当や朝ごはんの用意しないといけないのに、シンクが汚れものだらけ。まず洗う?いや、そんな時間無い。だとしたらどうする?あぁ、洗濯もしなくちゃいけない。とりあえずパンでええか!あれ?パンどこに置いたっけ?(棚とかあちこち探す)え?もうこんな時間!





という焦りと余裕のなさで鬼の形相の口から出るのは





「はよ起きなさい!!!!」





そしてこんな時に朝から何かこぼされたものなら





「何やってるのよ!時間ないのに!お母さんがどれだけ大変かわかってるでしょ!」とかいうわけです。そんなこと朝から子言われる子供の身になったらかわいそうすぎます(←やっといてよく言う)





一日こんな調子で、時間もなけりゃお金もなくていつも心がすさんでいました。





片付けで自己肯定感爆上げ





私の場合は、20歳という若さで子供を産んだので自分に自信がなさ過ぎました。





主婦としてもダメ、周りからは子どもが子ども産んだと聞こえるように言われる。私はどうせうまくいかない、何もできない。頑張ってるのに何で?





そんな気持ちがいっぱいでした。でも、片付けができるようになるとなぜかありとあらゆる人が褒めてくれるんです。





そうなると今度は承認欲求も満たされて、人からどう思われるかとか全然気にしなくなりました。





片付けで得られるメリット





片付けをするだけで得られるメリットがあります。いつも講座で話していますし11月5日には大阪の阿倍野市民学習センターで暮らしが変わる!プロが教える 子育て中の片付け基本講座(あべの市民セミナー)という講座もさせていただきます。





遠くて行けないよ~という方にはオンラインで片付け相談もやっていますのでこちらもご活用ください。





☆オンラインで個別相談をしています。片付けのこと、子育てのこと、お金のこと、なんでも相談してください。1時間税込5500円。いきなり家に呼ぶのは・・・という方もぜひこちらお試しください。(ご依頼時のご相談、見積もりなどのご相談は無料です。)





画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: f7671ca820bf7ae22d1f3a9358ff105a-1024x1024.jpg




なぜ片付けをするのか?





どんな自分になりたいのか?





どんな暮らしがしたいのか?





ゴール、目標が定まらないと迷走します。





私は片付けで人生が変わったので、片付けをしたら悩みが解決できると思っています。





人間には三大幸福要素があり、それは片付けで満たされるから。





ご機嫌は誰にでもできるボランティア





機嫌の悪さがうつるように、機嫌の良さもうつると思います。機嫌はいいに限る。





自分ではいつもニコニコしているつもりはないけど、めっちゃ道を聞かれたりするので、そんな人は感じよく見えると聞きました。





子育てに置いて私は「怒る」「叱る」「諭す」を区別して考えるようにしています。





以前子どもから「お母さんテストの点悪くても怒らへんのなんで?」と言われました。何でそんなこと聞くのか聞いたら「友達がテストの点悪くて泣いてて。お母さんに怒られるからって。で、みんな怒られるらしいからうちのお母さん怒らへんって言ったら何で?ってめっちゃ聞かれた」と。





テストの点が悪くて私が怒り散らすことで点数が上がって子どもが嬉しいなら張り切って怒りますが、過ぎてしまったことは仕方がない。怒りまくっても点数は変わらないのです。それどころか終わったことを掘り起こして言われても機嫌悪くなるだけ。





それなら、どうしたらできるのか、どこを間違ったのか、どうしたら点数をあげられるのか?塾に行くとかそういうことも含めて一緒に考えたりする方がよくない?そもそもテストの点数が人生左右するわけじゃないし。テストの点数と生きる力は別物~!と答えたら嬉しそうにしてました。





で、本人の要望でスタディサプリの申し込みをしました。





これも、「やりなさい」ではなく「やらないなら解約するから早めに言って」しか言いません。





子どもは親の所有物ではなく、子どもは大人の小型でもない





冒頭のママには、自分を責めなくてもいいし、一生懸命すぎと力はいりすぎてるのかも?完璧な人なんていないし完璧なママなんていないし、肩の力抜いて子どもに「もう、疲れたよぉ~」って言ってみてもいいんじゃない?怒り散らせるのも若い証拠!一生懸命だから執着するんだろうし頑張ってる証拠。





と言ったら





優しい~~(´;ω;`)ウゥゥ





と言ってました。





でも、具体的には





・子どもって親の所有物じゃないし、思い通りにさせようと思わない事。(←思い通りになんていかないからストレスたまるだけ)





・大人の考え方と子どもの頭の中は違うから、「なぜそうするの?」「なぜそうなるの?」を聞いてみると意外と伝わっていないだけ、ということもあるので具体的にやって欲しいことを伝える(←子どもって宇宙人だと思って観察するくらいがちょうどいい)





・できない事よりも出来る事を見る(←自分に対しても。寝る前に今日できたこと三つ思い出して自分をほめて寝るといいよと教えました)





過去の私に伝えたいこと





タイムマシンがあったら飛んで行って過去の私に「とりあえず片付けやれー!」とビンタして帰ってきたいです。試行錯誤しまくってもうまくいかず自分に落第点つけて引きこもってた私に





どうせ家にいるなら不用品捨てろーーー!!!と。





モノの手放しは執着の手放し。





もし自分に自信がない、消えてしまいたいと思っている、過去の私のような方がいらしたら





物をバンバン捨ててください!!!





モノが減った分心が軽くなると思います。





でも、もし





どうしても一人では無理という方はぜひ呼びつけてください。





滋賀から京都、大阪、三重など近畿一円だけでなく全国へお片付けのお手伝い出張いたします。





全て当ホームページ右上お問い合わせフォームまたはお電話、SNSなどからもお受けしております。





【KTVハウジングコラム】も更新中。子育て中のママさんはぜひこちら、【マシュマロクラブコラム】をご覧下さい。毎月更新です。





岩城美穂お片付けチャンネル





では、片付け三分動画をあげています。是非チャンネル登録高評価お願いします♪取り上げて欲しいネタも教えてください~


ブログ一覧