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マイルドエシカル

古くても良い物


暖冬でエアコンで充分と思ってたけど、やはり出したくなって出しました。





今年も登場!我が家のアラジンさん




ですが、使う前に再度お掃除しまして、点火してみたら炎が出過ぎて上手くブルーフレームができない。





ネットであれこれ調べて、新しい芯をAmazonでポチり、芯を変えたらちゃんとつきました。









少しお安い相互品もありましたが、そこはあえて正規品を。





アラジンLOVEなワケ





このストーブは2001年製の23歳です。





01年製ってありますでしょ?




片付けができるようになり、物をこだわって集め出した時、アラジンのストーブが欲しい!と言いまくっていました。そしたら、ちょうどお友達がお姉さんからもらったけど子どもが小さくて出せないし、使わないと使えなくなるしウチでは要らないからあげようか?と言ってくれて、感謝して譲って頂きました。





それからもう何年経つか。軽く10年は越してます。





何故アラジンのこのストーブなのか。





それは、一生物だと感じたから。手入れさえすればずっと使えるし、電気使わないから災害時にも役立つ。シンプルな作りほど長持ちすると言います。





本家はNGと言ってますが、ストーブの上でお湯沸かしたり煮物作ったり出来る。焼き芋やお餅もここで作ったりします。





ちなみに現行品はこちら









手入れは面倒?





過去の私は、片付け出来ないし、何もかも面倒くさいし、使い捨て万歳!でした。





手入れする、掃除するなんてもってのほか。安かろう悪かろうの使い捨てが楽だと思ってました。





それは、物に対してだけではなく、自分や家族への扱いも通じるものがあった気がします。





それが本当に好きで、気に入っていて、大切にしたい!と思える余裕は片付けで出来たもの。





ボロとアンティークの違い





同じものでも扱いが悪いとボロやゴミになりますが、丁寧に扱うとアンティークやヴィンテージになります。





空き家は放っておくとどんどん傷んで崩れてきますが、人が住んで手入れをしていると素敵な古民家です。





靴やカバン、アクセサリーも同じですし、自分への扱いも同じ。





気に入っているものを丁寧に扱って、手入れをして長く使えるようにメンテナンスする。本当に必要で大切なものはそれが苦になりません。





メンテナンス費用かけられるもの選んでますか?





この冬が終わったらアラジンさんはクリーニングに出します。メンテナンスは、送料込みで12000円です。シーズン始まる前に出そうかと思って調べたら4ヶ月待ちでした。4ヶ月後ってもう春やないか!という事でこのシーズン終了後にしました。





年明けには気に入っているトミーヒルフィガーのウインドウブレーカーをクリーニングに出して超撥水コートをしてもらいます。3000円かかるそうですが気に入っているから。サイズも合うし、アウトドアで着ていると褒められる率高いやつ。





他にメンテナンスに出すものはないかな?とチェックしていたら、ありました。リーガルのローファー。革でめちゃめちゃ歩きやすくて私の足にピッタリ。なんぼでも歩けます。なんぼでも歩けるからなんぼでも歩くため踵の減りとつま先のハゲがひどくなっていたのでこれもお直しに出す。





コロナの間にはパールのネックレスのクリーニングと留め具と紐変えをしてもらいました。結婚するときに母が張り切っていいものを持たせてくれたのでこれは娘達にも譲りたい。





逆に実用性重視のスニーカーやロンシャンのバッグなどは消耗品ですからしっかりと使いまくって新しいものに買い換えです。









所有過多は自分のキャパオーバーになる





物がたくさんありすぎると、手入れが行き届かず結局劣化するまで放置プレイとなる事も。いざ使おうと思ったブランドバッグがベタついて使えない、とか、虫食いが酷かった、カビが生えていた、などもあります。





物は使ってなんぼ。そして、使える量も限られています。





自分が使えないなら誰か別の人にリユースしてもらったり、リサイクルして他のものに生まれ変わって役立ててもらう。





どこかで腐っていく事になったら、それは誰も幸せにはなりません。






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