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岩城美穂流片付け思考

出しっぱなしのものの片付け方


長く家にいたお正月、常に出しっぱなしになっているものはありませんか?





すぐにリセットできる物は良いのですが、気合いを入れないと片付けられないものがあったりしませんか?









収納場所のミスマッチ





片付けにくいと感じるものは、実はあなた自身の問題ではなく、収納場所が生活スタイルに合っていない証拠です。





頻繁に使う物にも関わらず、しまうのが面倒な場所を収納場所に決めていたり、違う部屋で使うことが多い物を収納していることがあります。





物の定位置を見直し、家族みんなが収納しやすいようにしまう場所を決めましょう。





しまいやすい場所とは?





片付けやすい場所、しまいやすい場所は「使う場所の近く」です。キッチンで使う物はキッチンで、洗面所で使う物は洗面所で。





そんなの当たり前、と思われるかもしれませんが意外とできていないことが多いです。





リビングで化粧をするのに、化粧品をリビングに収納していた、や、その逆など。





また、大きめのキッチン家電の収納場所がキッチンにないから、スペースがある、と言うだけで寝室のクローゼットにしまっているという場合もありました。





よく使う物は出しっぱなしが便利?





頻繁に使う物だからといって収納場所を決めないというのも部屋が散らかってしまう原因になります。それぞれの物には収納場所を決めて、出しっぱなしの物をなくしましょう。





モノは寂しがりで、1つ放置するとどんどん仲間が集まってきます。





テーブルの上に鍵を放置したら次に不要なDMを一時置きしてしまい、とモノが増えていく経験はありませんか?





割れ窓理論や、落書きを放置したらどんどん周りが荒れていく、公園のゴミを一つ放置したらどんどんその公園が荒れていく、に似てると思います。





片付けは日常の一コマです





「人が来る前だけ」「気が向いた時だけ」といったように、片付けを一時的なイベントとして捉えてはいませんか?一気に片付けをしようとすると、時間がかかり大変な作業になってしまうため、片付けを苦手だと感じやすくなってしまいます。





本来片付けとは、こまめに日常的におこなうことであり、それほど時間がかかる作業ではありません。





まずは物を使う場所と収納のミスマッチを是正して、「物を使ったとき」「食事が終わったとき」「朝起きたとき」など、何かをした後に元に戻す習慣を付けるようにしましょう。






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