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旅行記

モノより思い出、小学校卒業旅行

お片付けで心躍る毎日を
子だくさん整理収納アドバイザーの岩城美穂です。

第四子、三男が小学校を卒業しました。

卒業祝いとか入学祝とかありますが
私たち親から息子へのプレゼントは

「父息子、広島平和学習二日間二人旅」です。

片づけられネーゼのころは
「残るものをあげなければいけない」という
意味不明な呪縛に取りつかれておりましたが
片づけられるようになってからは変わりました。
「ものをプレゼント」という考え方を捨てました。

モノより思い出!モノより経験!モノより体験!
これにより無駄にかさばる「あげた感が満載」のモノを買わなくなりました。

特に今回のターゲットの息子は
兄弟の中でも一番物が少ない子。
物欲もない子。

誕生日に何が欲しいか聞いたら頭を抱えて悩む子。
なので「したいことは?」「行きたいところは?」をきいて

「渋谷のスクランブル交差点を人にぶつからずにわたってみたい!」
というリクエストを誕生日にしてきて
去年は「渋谷の交差点を渡る旅」に連れて行きました。


私は旅行好きで、引っ越した二年前から先月までほぼ毎月旅行に出かけていました。
下手したら月に二回。

今まで住んでいたところが田舎で、旅行しようと思ったら前泊がいるくらいでしたので
ずっと行っていませんでした。それが、最寄り駅から「はるか」という特急の飛びのると
関空まで行けちゃうとなったのでさあ大変です。
切れていたパスポートを取り直し
韓国に三回、
香港に二回、
マカオに一回、
台湾に一回、
国内も沖縄から北海道、九州、関東、飛行機が身近になりました。

正月明けには娘の二十歳の記念で
(引っ越して友達もいないし成人式はいかないというので)
台湾へ母娘で行ってきました。

ここへきて雨女を無駄に発揮。

娘の成人記念ですから、5つ星ホテル三連泊。

そして一月末にはちょっと早めの結婚21周年記念で夫と三日間北海道へ。

アラフォーだって大志を抱いてきましたよ。

2月はまた娘と東京へ遊びに行ってきて

3月は広島!とお好み焼きに思いをはせておりましたが

夫が行くことになりました。

息子の小学校、修学旅行が広島ではなかったのです!!
五人の子どものうち上三人は
小学校で広島平和学習。
中学校で沖縄平和学習。

なのに!
下二人は小学校で広島にはいかない。

京都で平和学習はしています。
でもそこは!

広島で知ろうよ!
平和って大事だよ!
オバマさんだってわざわざ来るヒロシマ!!
日本人だから!広島で学びましょうよ!

とあつく語り
夫に伝えて
卒業記念旅行ということで
広島で資料館見て原爆ドームも見て
平成という初めて戦争がなかった時代に生きたあなたたちが
これからも平和な世の中を作り続けるのよ!

みたいに一人
女松岡修造していたら


夫が


「俺も行ったことない」と衝撃の事実!!


え~!?
嘘や!
大阪の小学校で!?
てか半世紀生きてきて一度も広島行ってないの!?
あなたの誕生日、原爆記念日でしょ!?なのに!?

去年の沖縄旅行では
レンタカーで3泊4日、沖縄一周。
その中で夫婦平和学習をしましたが
まさか広島がノーマークだったとは!

ということで夫の名前に変更し旅行申し込み。

小学校を卒業して中学に上がる息子。
ここでお父さんと二人旅もいいのでは?

と思って旅行の手配をし
チケットを取り
すべて御膳立て完了で送り出しました。

何年かぶりの新幹線に乗る息子。
家族旅行では犬がいるので車で全員一緒に移動です。

そういえば九州新幹線が開通した時も
「新幹線に乗りたい!」と言い出して福岡と熊本を回りました。

ラインでちょくちょく経過報告を送ってくる夫。
今新幹線に乗ったよ、から

おいしそうな広島焼。
ひこにゃんのパクリちゃう!?という広島城のキャラ。



写真の息子は満面の笑み。

子どもが五人いるからこそ
1対1の時間を大事にしたいと思っています。

一人だけ連れ出してご飯に行ったり、お茶しに行ったり。

末っ子と二人で韓国に行ったときは
9歳の子どもの順応性と記憶力の良さにびっくりしました。
台湾では長女の英語力に脱帽。

今回は男同士。
口数は少ない夫ですが

「お母さん!お父さん迷子にならへん?」
「お母さんと一緒の方が安心なんやけど」
という息子に

父の威厳と優しさをしっかり伝えられたのではないかなと思います。


しかしまぁ、おいしそうな広島焼の写真!!

二年後、末っ子の卒業旅行は私と広島へ!
私といった韓国が楽しすぎたようで、しょっちゅう「お母さんと二人でまた旅行したい」という娘。
二年後の広島を今から楽しみにしています。
それまで待っててね!広島焼!!

片付けの話、母として、妻として、いろいろな視点で書いています。
私の本「岩城美穂流お片付け道~子どもが五人いても片付く部屋作り~」(←ここをクリックでサイトに飛びます)

あっという間に読めちゃう本です。
私はこんな人なので難しい話は書けません。
ゆるっと、「こんな人でも変われたんだったら私にもできそう」と思っていただけると思います。

また私に会う際に本をお持ちいただけましたら表紙の裏にあなただけの「岩城の片付け語録」を書いて差し上げます。
是非、買って読んで会ってあなただけの一言をゲットしてくださいね!




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