blog ブログ

HOME // ブログ // クローゼットは「かける収納」でスッキリと

CATEGORY


ラク家事

クローゼットは「かける収納」でスッキリと


収納方法には





・見せる収納





・隠す収納





があります。





ここでは、隠す収納、の中の「かける収納」についてのメリットデメリットをお伝えします。





我が家の場合





夫と2人分のクローゼットはベッドルームに併設。冬もののアウターや喪服まで、オールシーズン分をここに収めています。
基本は“かける収納”にして、クローゼットの扉を開いたらオールシーズンの服が並んでいます。









こうしておくと、ひと目見ただけでコーディネートができ、時短につながり、管理もラク。(写真は去年のもので、もう少しすっきりしていますが今現在もう少し減らすべく整理中です。)





また、旅行で住んでいる地域と違う気候の、寒い地域に行く、暑い地域に行くという場合でもあれこれひっくり返して探すこともありません。





かける収納の作り方





まずなんといっても「入るだけの量に整理する」ことです。





①その服は気に入っていますか?





②着心地はどうですか?





③サイズは合ってますか?





④手入れはできていますか?





⑤その服で好きな人に会いにいけますか?





⑥もしその服がなかったらまたお金を出して同じ物を買いたいと思いますか?





だいたいこの6つの質問を自分に投げかけるといるかいらないかわかると思います。





もちろん6つともYESのものだけを残します。





それができたら、シーズン毎にゾーイングしてかけて収納です。





一度着て洗濯して戻ってきた服はゾーンの中のいちばん右側にかけています。すると左側ほど着ていないもの、ということが分かります。(逆もありです)





そうすると何故着ないのかが見えてきます。きっと上の6つの質問のうちのどれかに当てはまるのではないでしょうか?





また、クローゼットに収まる分量と決めておくことでそれに合わせてハンガーの本数も決め、ハンガー自体を増やさないようにすると無駄に服が増えることがありません。





我が家では洗濯用とクローゼット内のハンガーを同じものにしています。洗濯してベランダで干すのに使い、乾いたらそのままクローゼットへ移動。かけかえるひと手間が減らせます。









かける収納のデメリット





気をつけて欲しいのがニット類です。ハンガーにかけることで縦に伸びてしまったり、肩が合っていないハンガーだと変なところがぽこっと飛び出したりします。





その場合は肩の広さにあったハンガーや綺麗な曲線のハンガーなど選ぶ工夫が必要です。









また、ニット同士が擦れて毛玉になる事も。ですので、ニットは畳む方がいいのではないかなと思います。





全てかける収納にできます





先ほどニットは畳むことをお勧めしましたが、ニットや小物類もポールにかけるタイプの吊り下げ衣類ラック等があります。









これに畳んでしまうと、それもかける収納になります。





なぜかける収納推しなのかというと、下のスペースが全て空きます。





クローゼットは、扉を閉めていても意外と埃が溜まり、年に数回綿埃を見つける事もあると思います。





けれど、かける収納にしておけば、ルンバがそこも入ってくれたり、掃除のついでにクローゼットを開けるだけで軽く掃除機かけが出来ます。









床にモノを置かない





部屋の床にモノを置かないことを推奨していますが、クローゼットの中も同じ。「床にモノを置かない」は時短家事の最短ルートです。





一気にやるのは難しいと思いますが、少しずつでも是非やり進めてみて下さい。





2024年は始まったばかりです。今から始めたら来年にはスッキリクローゼットが出来ると思います。





私も今ちょうど全てかける収納にしようとクローゼット整理の真っ最中です。






ブログ一覧