タイトルを見て写真が載ってると期待してくださった方がいらしたら最初にお詫びします。ごめんなさい、写真ありません。

というのもある方の記事で

「片づけを仕事としている人はお客様のビフォーアフターを載せてはいけません」

というのを目にしました。

師匠とかがいるわけではないので、たまに色々調べて現在の傾向とか様子とか、有名でもっといろいろ発信されている方の記事などを見ます。

 

でね。

それがなぜかと申しますとスマホで撮った写真、なんやかんやと解析すればとった場所が簡単にわかるとか、個人情報が丸出しになるとか懸念材料があるそうで

そんなことはしちゃいけないそうです。

 

でも、お客様の立場だと

 

 

 

見たいやん？

 

岩城って人ホンマにできるん？とか思うやん？

 

その場合は自分の家の写真を出せというのがその方の持論。

確かに！それは今までも

「自分の家が散らかってる人に頼みたくない」ということを正直におっしゃってくださった方がいらして

自分の目で確かめたいということで

「ミステリーツアーみたいに高額ではないセミナーみたいなの無いですか？」という問い合わせをもらって

「お片付け座談会」を自宅でするようになりました。

こちら3240円ですのでどうぞ。夏休みは子供がわらわらとおりますので学校が休みの日以外で随時やってます。

 

自分の家は丸出しですからこれ以上出ようもない。個人情報駄々洩れです。

 

今回、コンサルに行ったお客様はどうぞどうぞ写真撮ってください！とおっしゃっていただきましたが

ブログやインスタ等では出さないほうがいいのかな、と思い

自宅サロンやセミナーなどで使わせていただこうかと思いました。見てもらう分にはデータを拾えないし、本に載せているもの、雑誌に載っているものもデータは見れない。ネット上、というのが問題らしい。

 

 

じゃ、今日の記事のタイトルなんやねん！となりそうですが

コツをね。ちょっと書いてみようかと。

 

 

今回のお客さま。

「おもちゃが多い」「絵本が多い」と自覚はされていますが、手放す、捨てることに対抗がおありで「部屋が一つつぶれてもいいから置いておきたい」とのこと。今のところそれでもほかの部屋で生活はできるのです。

 

こういう場合たまに

「それでも捨てさせられる」と思われがちですがそんなことはしません。無理に引き離すと執着が余計出ます。

沖縄の、手作りの蛇のおもちゃ知っています？何か編んでできているのですが、指にはめて引っ張ったら絶対に抜けないのですが、緩めるとすっと抜けるのです。

執着ってそれに似てると思います。

だから、無理に捨てなくてもいいですとは言いますが

 

部屋をすっきりさせたい、でも、捨てたくないしあげたくないし手放したくないし、置く場所もないのですが何とかしてください。

 

は無理です。はっきりそう言います。だって無理だもの。物理的に。

私が子供服を着ようとするくらい無理。

 

 

そこで、どちらか選んでもらいます。

シビアに選び取って心も部屋もスッキリするか

どうしても手放さないほうをとって使用頻度に応じて場所移動をし、いったんスッキリさせるのか。

人生と一緒。何もかもは手に入らないので選択肢を用意してどっちをとるかです。

 

片付けの基本、肝になる部分は「整理」です。が、そこが難しいという原因はいろいろあります。それを無理して引き離すと「断捨離に失敗してもっと物が増えた」となった方も見てきました。

断捨離は上級者向けですからいきなりかかると難しいと思います。やましたひでこさんはすごい。実は私も片付けられないときに、捨てすぎて困って増やしすぎたことがあったりします。自分で選ぶ軸がフラフラだとうろうろします。その軸をしっかり自分と向き合って作っていくのが「整理」の作業です。ですから一日にしてならず。ましてや数時間で完璧は無理です。だからやり方を教えます。

 

そうして、ある程度分け方を伝えながら仕分けして、使う場所に使うものを、を頭に入れて進めます。

「理想は何も置きたくない」けれど「実際これはここにあったほうがいい」が強いならそこに収納。

ですが「あれもこれもここに置きたいのです」と言われてもキャパオーバーなら選び取ってもらうしかありません。

旅行の帰りにスーツケースに物が入らない！！けど買い足したらめちゃ送料かかってそれもやだ！！とごねても空港職員に「追加料金払って持って帰るか、捨てるかどっちかにせぇ！」と冷たくあしらわれるのと同じ。

 

これが最初は難しいのですが

徐々に判断が上手になっていくのは片付けのトレーニング効果です。判断を重ねるほど上手になりますし、自分軸ができてきます。

 

だってね。

私本当にひどかったから。今のクローゼットからは昔の私は想像できません。

サイズアウトしても

毛玉だらけでも

破れていても

傷んでいても

 

「いつか使うかもしれない」って

 

 

 

あほーーー！！そんないつかなんか来るかいな！

と、宮川大輔バリに当時の私にカツをいれたい。

本当に早くやっといたら今頃めっちゃ優雅な生活よ！と思う。

そうですね。高校の時くらいからきちんと選び取っていたら人生全然違っていたかも。気づくのが遅すぎた。

ま、今は今で幸せなのですが、違った人生も見てみたい気がします。明らかにお金持ちになってる気がする(笑）

 

今回ご依頼が3時間でしたから、最初にカウンセリングして作業をして、となるとかなり限られた時間しかありません。リビング全部、も無理だと判断。かつての私の家とよく似てました。ものが多いし、たくさん積み上げてるので出すだけで2時間かかりそうだと判断しました。

途中でほったらかして帰るわけにはいかないので、手を付けたところは掃除もするのです。

相談の結果、リビングの半分、キッズスペースのみの作業に。

ソファーの隙間からおもちゃや靴下も出てきます。全部外して掃除機もかけてそれだけでもスッキリ感半端ないです。

「床に物を置きません。床は地べたです」という私の言葉に「ブログ見ましたよぉ～」と答えてくださり話が早かったです。

 

うちみたいに犬がいる家ではやはり抜け毛とかごみもあるし(わんこのブラッシングするたびに手のひらに毛玉が載ります。普段抜け毛が飛ばないように服も着せていますがそれでもルンバのごみ処理の時は毎日山盛り入ってます。ルンバのおかげで家に来たお客様からは抜け毛のない種類ですか？と聞かれますがワッサーっと抜けてます）

小さなお子さんがいらっしゃるお宅は子供の手足が埃だらけになるとよくないし

床に物がないと掃除機がかけやすいし「掃除しようかな」と思う気持ちを妨げるものはいりません。

ま、掃除しない私が言うのもなんですが・・・ルンバがしてるから。

 

毎日ルンバ。これ、3日とかしないとどうなるんだろうと思うとぞっとします。昔は平気だったくせに。

泥水に住んでいる魚はそれでも生きていけるけど、一回きれいな水を知ったらもう泥水には戻れないそうです。死ぬ。その感覚がわかる気がします。

 

床が見えたリビングはすっきりして見えます。

写真が載せられないのが残念ですが、見たらスッキリ感が全然違います。

家の中で一番広いのは床です。広い面積がすっきりしていると気分もスッキリ。

最初の一歩は「床に物を置かない」だけでいいので是非気を付けてみてください。

 

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夏休み特別企画、親子で片づけ

机のみ→21,600円(物が山盛りで使えなかった机をよみがえらせます！）

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かかる時間はお子さんの判断の速さとモノの量で変わるため、一概には言えませんのでパッケージにしてあります。出来るまでお付き合いをいたします。(別途出張交通費をいただきます）

子ども自身が自分の持ち物をしっかり把握、管理出来ることは子どもの自立だけではなく、親は安心して子どもを信頼出来るようになり、何よりとっても楽です。ずーっと親が時間割を見てあげる、持ち物を何度も確認してあげる、忘れ物をしたら親のせい・・・ではなく、自分の事は自分でする。

私自身も、片付けができるようになり、子どもにも教えられるようになり、声かけだけで済むようになったのは心の余裕に繋がりました。

是非夏休みにどうぞ！

お問い合わせご予約は右上のお問い合わせフォームからお願いします。その際には

夏休み親子で片づけ希望

と明記ください。

イイね！の代わりに下のわんこの写真ぽちっとよろしくお願いします！この子は保護犬です、命を買わないという選択をすることもエシカルアクションです。


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私の黒歴史、片付けの話、母として、妻として、いろいろな視点で書いています。
「岩城美穂流お片付け道～子どもが五人いても片付く部屋作り～」（←ここをクリックでサイトに飛びます）

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私はこんな人なので難しい話は書けません。
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