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銀婚式記念九州横断旅行〜帰りたくても帰れない事件編〜
お家と心、整えてますか?
滋賀県在住、子ども5人と犬二匹の子沢山ママ、子だくさん整理収納アドバイザーの岩城です。
私たち夫婦は結婚25年を迎えいわゆる銀婚式というヤツです。実はこの時期には毎年二人でラブラブ旅行でございます。
結婚して25年も経つのに子供も5人もいるのになんで二人で毎年旅行するほど仲良しなのか?と某不動産会社の社長に食い気味に聞かれたことがあります。意識していなかったので咄嗟に「思いやりを持つことでしょうか?」とカッコつけて言ったのですが単純に相性がいいんでしょうね。知らんけど。
一緒に出かけるけど必ず夫婦喧嘩します
今まで5年ほど、子供が大きくなり、田舎から県内では都会の今の家に引っ越したタイミングで結婚記念の旅行をしています。
最初は沖縄4日だったかな?それから、北海道や宮崎、四国にも行きました。コロナ禍で福岡から長崎観光もしましたがその時ハウステンボスも休業、グラバー邸も改装工事中などでふと思い出した「あんでるせん」という変わった喫茶店に行ったのです。いまだによく記事が読まれているその話はこちらから→長崎「あんでるせん」備忘録~思い付きで行けるのか~
この中で最初に行った沖縄三日目で大喧嘩して「もうあんたとは旅行しない!」宣言しましたが平謝りされて許して「次から3日まで」と言ったら次の旅行でまた喧嘩して1泊二日しか行かない、が続いていました。
でも今回は25年の記念です。子供たちからも「お父さん余計なこと言わんときや」とか「喧嘩したらもう一緒に旅行行ってもらえへんで」と釘を刺されていました。私も「今回喧嘩したらもう行かない」と言っていましたがなんと一度も喧嘩せずでした。超絶紳士的振る舞いで「やればできるやん」→「ちょっとこれは惚れ直すのではなかろうか?」レベルの紳士ぶりです。顔の堀が深いので外見も中身も英国紳士です。
周りのお友達からも「旅行中夫婦喧嘩しなかったから雨が降るどころか大荒れになるのではないか」といういじられぶりです。
夫婦喧嘩をしなかったから大雪を呼んだのか
それくらい珍しい私たちが「旅行中に喧嘩しなかった」という事実。
そして周りのお友達の予言通り?帰りの短期が大荒れになりました。
長崎も大雪で吹雪くほど。「これ、飛行機飛ぶ?」という不安を持ちつつホテルから長崎空港まで無料送迎バスで送ってもらいました。
長崎空港でしめる
そういえば熊本の空港でこんな写真撮るの忘れてた・・・
そしてランタンフェスティバルっていうのがあったんですね〜!また来ないとです。
今回初めて阿蘇くまもと空港と長崎空港を利用しました。今までは新幹線や車でしかきたことがなかったので初体験です。
長崎の郷土料理はホテルの朝食バイキングでかなり色々な種類があ離、堪能しました。でもそこで食べれなかったものを空港内で長崎の料理〜と思って探して見つけました。朝ゆっくりだったのでラウンジで休憩してから。
初めて食べましたが五島うどんはかなり細めの冷麦みたいな感じ。夫はちゃんぽんを注文したのでシェアして食べたのに写真撮るの忘れてた。
この時はまだ飛行機が定時に飛ぶとのことでしたが1時間ほど遅れて雪が止んだ頃に飛びました。留守番のこどもから予定通りに帰ってくるなら晩御飯用意しとく?とラインが来て「ちょっと飛行機遅れて遅くなりそうだから用意しなくていいよ、何か食べて帰るから」と返事しました。
そこからです。
伊丹空港について「この時間通勤の帰りの人で多そうだし京都までバスで行くか、新大阪にして電車にするか」と夫に聞いたら生きと同じでいいんじゃないかということで新大阪まで出て京都線に乗りました。
電光掲示板に「遅れ100分」的なことが書いてありましたが人身事故?くらいに思っておりましたらなんと
大雪で電車ストップ
ご存知の方も多いかと思われますが、JR京都線が雪で立ち往生してしまいました。私たちが乗ってる電車です。幸い新快速に乗り遅れて次の快速に乗ったのですが「高槻から普通になるから逆に座れていいんじゃない?」という軽い気持ちで次の新快速を待たず乗り込んだのです。
それがラッキーだったようで。
遅延のアナウンスを聞くたびに空気を悪くする人が高槻で降りた後、少し空いた車内で(全員座れていました)数駅で完全に止まり「再開の目処が立ちません」と何度もアナウンス。
そんなに空気を悪くする人がいなくて、ちょうどトイレもある車両で6時間ほど過ごしました。旅行帰りなので、お腹空いたら最悪お土産のカステラ開けようか?とか話したり、モバイルバッテリーもフル充電があった。私のバックの中にはプロテインバーが入っているし水もある。カイロも前日に買ったものを貼っていたので寒くもなく。
充電無くなって困ってる人に充電貸してあげたり「ガムいる?」「飴あるよ」というおばちゃん丸出しで機嫌良く過ごしておりました。
見知らぬ土地で下ろされる悲劇
車内にいる時は良かったのですが突然「向日町駅か次の桂川駅で全員降りてください」と言われました。どっちがいいのか判断がつかず、取れそうなホテルがある駅近くでと思ったけれど時すでに12時前後。サイト見て予約できるのかもわからず。しかも次の駅まで本当にいけるのか?もわからず。早く降りた方がいいと判断し降りてみたら
高槻までタクシーで行って実家に泊まらせてもらうかと思ったけれど、夜中すぎて誰も起きないかもしれない。そもそもタクシーも長蛇の列。どこでどうしようと思っていたら夫が「ダメもとで長男の家は?」と。
京都に住んでいる長男に電話してみたら、いつも全く電話もラインもスルーなのにこの日に限ってすぐ出た。訳を話すとおいでと言ってくれて、ここから阪急の駅を探して移動し京都の中心地に住む息子の部屋にたどり着いたのは2時。
なんとかエアコンついた部屋にはいましたが一人暮らしで余分な布団があるわけでもなく、次の日は息子も朝から仕事で。なんとなく仮眠をとって朝7時に息子の家を出ました。
朝から滋賀の浜大津まで京阪で行きましたが、今度はバスが止まっており全く動いていない。バス会社に問い合わせたらもう2時間動いてないと。バス停は風が吹き曝しで本当に極寒で耐えきれず
仕方がないのでまた京都、山科まで戻り、マックで暖をとりながら長居。
流石にこれで2時間は迷惑なのでさらに追加注文して
私が足止めされているとインスタにあげたのを見てDMくれた、同じ境遇で京都で足止めを食らっていたお友達と情報交換しながらなんとかこの日お昼すぎに家にたどり着きました。
この期間一度も夫婦喧嘩せず。
それが大雪を起こすほど珍しいことだったのか知りませんが、今回実績を作ったので、もう次からはこんな大雪を起こさないと思います。
帰ってきて
お土産を開け、早速長崎の波佐見焼のマグカップで「のんびりリラックス」というネーミングのハーブティーをいただきました。
暖かい自宅で、子供たちが私たちの留守中も滞りなく「暮らし」をしていて家がスッキリと片付いた状態でお帰り〜!と迎えてくれて「あー、幸せ」と噛み締めておりました。
子育てのゴールは「子どもが自立すること」だと思っています。今回予期せぬ一泊延びた旅行でもちゃんと通常運転で生活を続けていた子供達を目の当たりにして一つ安心が増えました。
そんなこんなで長ーい記事に最後までお付き合いしてくださった皆様ありがとうございました。
次からはこちらのブログも通常運転でまた片付けの話を書いていきますね。
片付けと関係ない旅行記事ですが、過去はお金も時間もなく、「貧乏人の子沢山」と周りからも認識されてしまっていた私が片付けで人生が変わりこんなふうに年に何回も旅行が出来るという進化を遂げました。私に興味のある方、片付けに興味のある方はぜひ↓もご覧ください。
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