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花のある暮らしのメリット
片付けラレネーゼだった頃、観葉植物どころか、サボテンも枯らしていた私。
片付けができるようになってから、観葉植物はすくすく育ち新芽がどんどん出て、部屋には花を飾るようになりました。
片付けで空間の余裕を得る
片付けのキモはものを減らすことです。
でも、「減らすこと」にフォーカスしすぎると勿体無いという気持ちがわんさか湧いてきますので、「絶対にいるか」「これがないと生活に支障をきたすか」という目線でみます。これは、「残すものを選び取る」「マイベスト3を選ぶ」というイメージです。
そうすることで「絶対に必要ではないからいらない」と気軽に手放しやすいのです。
モノが減ると空間に余裕が生まれます。
空間に余裕が出ると何か足したくなるのが心情のようです。また可愛い雑貨?!と一瞬考えてしまうこともあるかもしれませんが、片付けに慣れてくると「いやいや、また手放すことになるかも」とブレーキをかけられるようになります。
こうなると、私の経験上、そして関わったお客様はかなりの確率でグリーンやお花を飾る方が増えます。
花やグリーンがあると心豊かに
お花やグリーンを見ると、人間の反応として血圧が安定するということがあるそうです。
だから、病院やクリニックに中庭を作って緑が見えるようにしたり、屋内にもそういったものをおくとか。
すっきりとした部屋で頭の中がクリアになり、そこに花やグリーンが見えることで血圧が安定=心が穏やかに。そうなるともうあなたの家、あなたの部屋は世界で1番落ち着き、エネルギーチャージできる場所になるのです。
心が豊かになると心の隙間を埋める必要がなくなる
心のスキマおうめします、という喪黒福造という怪しげなおじさんが昔アニメでありましたが、心のスキマを埋めるのに1番手っ取り早いのはモノを手に入れる事のようです。
料理が下手だからと「便利な調理グッズがあればいいかも」とモノを増やしたり、(めんどくさいのと置き場がないのでどこかに詰め込んだり)
洋服のセンスがないから、とりあえずおしゃれインスタグラマーやユーチューバーのおすすめアイテムを買ってみようと服を増やしたり、(クローゼットの把握ができず服はあるのに着る服がないとなったり)
自分に自信がないからブランドものの鎧を身に纏おうと考えたり、(もったいなくて使えなくなったり)
学歴コンプレックスがあるからとりあえず本をたくさん買って読もうとしたり(おいてるだけで読まない積読になったり)
そんな心のスキマが、心満たされる事でなくなります。
というか、私の場合は開き直れました。
下手でも私らしく
料理が下手なのは悪いことではないし
服のセンスだって磨かないといけないモノではないし
学歴なんてもう時代が変わってきてそんなにやいやいいわなくなってます。
結局、人がどう思うかではなく、自分が何に重きを置くかなんです。
私の服のセンスは良くないので、お店の人に聞いて試着してアドバイスを受けて買うので「このシチュエーションにはこの服」と言うように置いてあります。
お葬式の時はこの喪服、と決めてあるイメージに近いです。
料理も、流石に主婦26年やってますので全く出来ない事はありませんが凝った料理は出来ません。今では、困ったら「◯◯(食材名)レシピ 簡単」で調べて作ります。
背伸びする必要も頑張りすぎる必要もないです。そんな肩の力も手放すことができるようになりました。
あなたが本当になりたいあなたへ
何が好きで、どうなりたいのか。
本当はどんな暮らしがしたいのか。
片付けの手順、とくに整理する段階で物だけではなく人生の棚卸しもできるようになります。
その訓練を持ち物の整理でできるとしたら、片付けと言う作業は一石二鳥どころか何鳥にもなります。
私は、家に花があって可愛い愛犬がいて、好きなインテリアに囲まれて、穏やかな暮らしができるようになるとは夢にも思っていませんでしたが、そんな今を手に入れました。
片付けで理想の暮らしは手に入りますので、騙されたと思ってやってみてください。
騙してへんし。