クリスマスに私のところに来たサンタクロースは、美肌グッズを置いていきました。

「これでちょっとは気を付けろよ」というメッセージなのか、はたまた「さらに美しくおなりなさい」というメッセージなのかはサンタクロースしか知らない事。

数年前に、めっちゃお高いパナソニックの美顔器を置いて行ったサンタクロースは、当時私立大学生二人、私立高校生一人、中学生と小学生がいる我が家の家計状況を鑑みなかったことをもらった側からなじられてしょんぼりしておりました。

怒った手前使えない私は長女が欲しがったのであげてしまったのです。

今回「前みたいにあほほど高くないやつやから」といわれて

ちゃうねん！高いのが欲しくないんやない！なぜあの、後期の学費の支払い控えたタイミングでこんな高いものを買ったんや！と怒ってただけやねん！

という言葉も届かず。そこそこお手頃の美顔器で週に二度お手入れをするようになりました。

習慣の定着はまず3週間続ける事

人の習慣は３週間続けることでまずは定着するそうです。読書にしても、食習慣にしても、片付けも同じです。まずは三週間やってみる。

そのあとは1か月、3か月とかでどんどんしっかりと身につくようです。

そして、その習慣づけ、3週間続けることも、根性論ではなくコツがあります。

習慣化できるシステム作り

やろうと思ったらすぐに取りかかれる環境を整えないといけません。

私の場合は、この美顔器、コンセントが必要で水を入れないといけないし、スチームで15分ほど蒸気を浴びるのでリビングの一角に美顔器セットをまとめてすぐ取り出せるところにしまいました。(出しっぱなしはダメ）

やろうと思ったらすぐできる環境づくりです。

もしこれが2階の寝室にあった場合、取りに行くのが面倒できっとできませんし、洗面所に置いた場合他の人が使うときに込み合うとかじっと椅子に座る時間が意外と長くて退屈などで続かないと思います。

リビングの一角、ソファーに座ってやるので家族としゃべりながらとか、わんこと遊びながらとかテレビ見ながら、スマホ触りながらもできます。そもそも、この時期は寒いので暖かい部屋にいないと無理です。

これが整って初めて習慣になります。

片付けの習慣つくり

片付けも同じで環境を整えることは大事です。片づける場所と使う場所が同じか？とか、取り出しやすい場所にモノの住所を作っているかとか。

あとは、ながらで出来る片付けのタイミングを作るとか。

私は歯磨きしながらテーブルの上のものを全部片づける、夜の肌の手入れをする前にキッチンのリセットをする、など1日の暮らしの流れの中に無理なく片づける習慣をつけています。

片付けできないと何故か「怠け者」とか「性格のせい」とか「B型だから」(←私もB型です）とか偏見もたれがちですがそれは違います。

できる環境になっていないからできないだけです。

まずは、どうしたら無理なくできるのか？を考えて環境から整えてみましょう。

あんたは悪くないんやでぇ～。環境が悪いだけなんやでぇ～。

そして、どんどん不要なものを減らしていけば、散らかる物自体がなくなりますからね。

こちらはフリーのお借り映像。こんな部屋なら本当に片づけ不要ですね。窓の下の収納スペースがどうなっているのかは不明ですが、こういう備え付けの収納スペースにすべて収まるのは理想的です。