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手放したモノ・コト

私が手放したモノ(コト)シリーズ~裁縫箱~

お片付けで心躍る毎日を。
子だくさん整理収納アドバイザーの岩城美穂です。

先日、私の自宅でのお片付け教室に来てくださった素敵なマダムが
「これ!良い!!」とおっしゃってくださったいいネタがありましたので
ブログでもシェアしたいと思います。

片付けられネーゼだった私。
「普通は要るよね」
「みんな持ってるよね」
そんな言葉に振り回されて

「これくらいはあるべき」
「子どもが生まれたんだからこれはあって当然」
「いい奥さんはこれくらい持ってて当たり前でしょう」

そんな訳ワカメな理由から、いろいろなものを所持しておりました。
全部お金出して手に入れたものだと思うと本当にもったいなくて大反省。

もっと早く片付けに出会っていたら
もっともっとお金貯まってただろうなぁと思います。


そんなものは、もう、ごまんとあるのですが

そのうちの一つが

「裁縫箱」

です。

私は20歳という若さで結婚し、
家事なんて何もできないまま主婦になりました。
「子どもが子どもを産んだ」とか
「何もできない」といわれるのが死ぬほど嫌で
何でもできるようにならないといけないと思い
意地を張って生きていました。

だから、長女を二十歳で出産する時は
ベビードレスを手編みしたり、
子供服をリメイクしたり
むやみやたらと節約に取り組んだり。
世間の理想を追いかけるのに必死でした。

作れるものはなるべく作る。
でも失敗しまくる。
めちゃめちゃへたくそ。

そしたら次は道具のせいにします。
アレがないから出来ない、
これがそろっていないから出来ない。

確かに、ないとできないことはあるけれど
「あったら便利は無くても平気」

というものもあります。

そして、今、片付けられるようになって思うのは



「人はコンプレックスをモノで埋めようとする」

という事。


ですが、コンプレックスの塊だった私は
せっせと

「これがあったらできそうな気がする」というものを集め出しました。


そのうちの一つが「裁縫箱」なのです。

ちょっと夫の靴下に穴が開いたのを縫う、
というだけだとしても
立派な裁縫箱があった方がいい。

素敵な裁縫箱持ってたら"できる奥さん”みたいな気がする。

確かにそのモチベーションがいる場合もあるかもしれませんが
私の場合は

「なんとなくあった方がいい」
「とりあえずいるような気がする」
「お金がないから安いやつ」

自分の好き、が無くて
何となくこれ「で」いいや、というものを選んでいました。

だからすぐ飽きて
何となくまた別のモノを買い
そしてまた何となく飽きる。


そしてなんでしょう、あれ。

専用のモノってなんか使い勝手悪くありませんか?

私の持っているた裁縫箱は
上に出っ張った取っ手がついていたり
中途半端に浅く、滑りが悪い引き出しだったり

「入れたいものが入らん!」
「棚に入れたいのに入らん!」

で、出しっぱなしになる。

収納用品は「入れたいモノ」と「収納場所」を考えて買わないといけませんが
当時「サイズを測る」なんて思いもよりませんでした。

一般的に言われる「カラーボックス」ですら、
メーカーによって微妙に高さが違うので注意が必要です。

そんな調子で
飽きてはまた新しいものを買い、
めんどくさくて空き缶に入れたぐちゃぐちゃになったり
何でもかんでも突っ込んで

「あったはずなのに無いなぁ~」
「ないと思って買って来たら大量にあった!」

という事も繰り返しました。



今落ち着いて使っているのは手作りの裁縫箱ならぬ
「裁縫瓶」です。




ボンヌママンのジャムを好んで食べているのですが
1番大きいサイズの空き瓶に
100均で買った針山を木工用ボンドでくっつけて終了。
これをリビングのクローゼットの中に。

「ボタンとれたからつけて」
「ちょっと穴があいたから縫って」

こんな、チョットした時用のセット、すぐに取り出せるところに収納です。
一緒に置いてある別の入れ物には
「ミシンを使う時の裁縫セット」を作って置いてあります。

この瓶も
裁縫箱をひっくり返して
要るもの要らないものをよ~~~~く吟味したら
この瓶に入るくらいでちょうどいい、となりました。

必要なモノが入る大きさ、をちゃんと見極めないといけません。
いれたいと思うものが入る大きさ。

だから、まず収納グッズを買ってきてからモノを入れる、という順序ではだめなのです。

全部食べ切った、元手はタダの瓶ですが
中に入っているのはアンティーク調のお気に入りのハサミだったり
(これがまたすごく使いやすいんです。)
気に入って使っています。

高いから良い、
100均だからダメ、
ただだから貧乏くさい、
ではありません。

何故それを持っているのか、
何故それを使っているのか、

自信をもって
「これこれこういう理由で使っています。良いですよ~」
といえるものがあなたの正解だと思います。

世間は、普通は、という言葉は
とてもあいまいで基準にはなりません。


自分の人生は自分でかじ取りを。
人生は選択の連続。

どうか納得のいく、自分流、オレ流、みたいなものを追求してください。
これが出来るようになるとめちゃめちゃラクチンです。


片付けは「やらないといけないこと」ではありません。
楽をするため、
ご機嫌になるため、
自分らしく生きるため、

やらないよりは、やった方が得するから勧めます。

モノの要不要だけではなく
事、人間関係、時間の使い方、
だんだんと目に見えないものまで無駄を省くことが出来ます。

お片付けに困ったら是非お声掛けください。


お片付けで心躍る毎日を。
子だくさん整理収納アドバイザーの岩城美穂でした。


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