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急性虫垂炎と腹膜炎〜入院手術まで〜


半年ぶりの更新がこんなタイトルですみません。





おかげさまで、KTVハウジング様のコラムと、大阪パルコープ様のマシュマロクラブ、整理収納コラムは連載を続けさせていただいており、書物はしているつもりですが、こちらのブログはすっかりご無沙汰になっています。





今病院のベッドの上でこれを書いています。





七年ぶり、人生2度目の全身麻酔の手術でした。SNSは全て捨ててしまったので、覚書でこの場所を借りています。





実は一年半ほど前に一回盲腸やってます。





最初はみぞおちの辺が重苦しい感じで、それが3時間ほどかけて徐々に下に降りていき、腰や背中が痛いなーと思っていたら6時間後には右足の付け根が痛いなーとなりまして、次の日病院へ行きました。





私のかかりつけ医院は人気でかなり待たされるため朝イチに行ってもなかなか順番が回ってこず(予約は受けてない)昼過ぎにようやく検査になり、CTの結果、虫垂炎(よく言う盲腸)と診断。





その時、次の日外せない仕事のため、薬で何とかならないかと強く希望して





「薬効かなかったら大変よ!これ、また起こる可能性高いよ!手術したほうが良いよ」と言われながらそれでもいいと薬に頼りもらった抗生物質飲みきり、事なきを得ました。





それから一年半後の先日





夜中にみぞおちの辺が痛い。というか気持ち悪い。吐きそうでも吐けない。背中がゾワゾワします。じっとしていられず一緒に寝てる夫とワンコ二匹を起こさないようにベッドを抜け出し、リビングのソファで一人悶絶しながら「腹痛 痛くない姿勢」とかネットで調べますがやったとて意味なく。一睡もできないまま朝を迎え、これは絶対ひどい盲腸だと確信して総合病院へ行きました。





でも、朝になったらかなり痛みもマシになったので一人で運転して「薬もらってくるわ」と家族にも伝えて昼には帰ってくる予定だったのに





内科で問診の後





血液検査、尿検査、エコー検査をした結果





虫垂炎かなり腫れてて前に炎症起こした部分が固まってしまってて腹膜炎も起こしている、





とエコーの先生に言われました。





内科の先生からは





炎症反応も高いし、白血球の値も高いし、虫垂炎間違いない。腹膜炎も起きてるからすぐ手術しましょう、外科に行ってください





と外科に回され





外科の先生からは発症してから24時間以内に手術したい。4時が空いてるからその枠で緊急手術しましょう





と言われて家族と仕事の段取りで各方面連絡して、追加検査。





再度血液検査(2回目)とレントゲン、心電図、脚に血栓がないかエコーで調べる、など手術に必要な検査をされて(鼻から綿棒のコロナの検査が一番苦痛でした)





次は麻酔科医の説明を受け、入院手術の承諾書など必要書類を渡され





事務の方から入院の説明を受け、この時点でもうお昼すぎ。





その後2時までに戻ってきてほしいと言われたため、一旦帰宅し入院準備をすぐして、入院中車を駐車場に停めてはいけないと言われた為、タクシーで病院に戻る、を1時間半でやってのけました。





夜中お腹痛くて、朝ごはんはお茶とヨーグルトにブルーベリー少し乗せて食べただけなのに、診断後は絶飲食。





2時に病院に戻ると手術衣に着替えて、









点滴で血管確保し、日付と名前と、バーコードが入ったリストバンドつけられ





メイクを落としたり手術前のアンケート的なものを書いたり、看護師から説明を受けたりして3時間過ぎには手術室へ歩いて移動。





前手術したのは大阪医大で





本当にドラマの撮影現場みたいな感じで、天井近くの壁にモニターが何個もあって、スピッツの曲が流れてましたが





今回の病院はこじんまりして地味でした。が、緊急手術をよく受け入れている病院で自宅の近く(病室から家のすぐ近所のホテルが見える位の距離)でいろんな意味で安心しておまかせしました。





手術ってほんとにまな板の鯉ですから。





ということで次回に続く


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