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子だくさん整理収納アドバイザーのクローゼット~洋服どんだけ増えとるねん編~
前回のブログ後半で書きました「今年は買わない年にする」宣言。詳しくは☆こちら☆をご覧ください
片付けの講師をしておいて、連載コラムを書いておいて、自分がこれとはあるまじき行為!!ものを減らす宣言をしたからには皆様にはこの一年の変貌もお見せしたいと思っております。
物は勝手に増えたりしない説
かなり増えています。いや、増えました、知らんけど。と言いたいところですがお客様にも言います。「モノって足が生えていて勝手に来るものではないので、誰かが持ち込んでいるんです」。自分にも言ってみました。
私自身まだ認知症には早いし、頭も打ってないので記憶喪失の気もありませんし、わかっています。はい!全部私が買ってきたものです!!間違いございません!!
モノが増える一番の原因はストレスによる買い物だと認識しています。これは本当に、心の底からそう思っていて、ノンストレスの頃はクローゼットがもっと美しかった・・・
これにも書いているんです。心の隙間は物で埋めるのが手っ取り早いから、ついそれをやってしまいがちだと。だから私自身、これではいけないと思い一年ちょっとで美容サロンワークを手放しました。
本題の、洋服の数
写真のお洋服全部載せていてはもうブログが意味不明になりますので枚数だけをカウントしてみますと(ここに写っていないものもありますが、全部数えてみました)
- アウター・・・10枚
- ジャケット・・・5枚
- 喪服・・・1セット
- カーディガンやジレ、ベストなど重ねるもの…7枚
- ワンピース・・・20枚
- ブラウス・・・10枚
- セーター・・・10枚
- ロングTシャツなど薄手の長袖(ヒートテック含む)・・・13枚
- ボトムス・・・22枚(スカート5枚、パンツ17枚)
- 夏物トップス・・・10枚
- 手袋・・・4セット
- ストール、マフラー・・・6枚
洋服の合計108枚、小物10枚。(下着や靴下など、インナー含まず)
数えていて自分でもびっくり。これ買い足すのにいくらつぎ込んだのだろう。そしてこのぎゅうぎゅうに詰め込まれたクローゼット。そしてなぜかぴったり10枚や20枚になってるものが多い。
一応、はみ出てはいません。でも、これでは服の恨み節が聞こえてきそうです・・・
そして何よりも取り出しにくいやないか。前は取り出しやすかったやないか。
クローゼットにかける服の適正量
ポールにかけるのはゆったりしていればいるほど美しく見えます。
ラグジュアリーなブランドのお洋服のように、同じようにかけていても高見えもします。そして変な癖がついたりすれて傷んだりもしませんし、見えるのでちょっとしたケアが必要だったらすぐ気づけます。
でも、ある程度モノがあるのは日常生活では当たり前で。何枚が適正量かという計算方法があります。それは、薄手の洋服なら1枚当たり3~5センチ、分厚いもので7~10センチ取ってあげる事。ハンガーの厚みと、かけたお洋服の厚みです。ジャケットやコートだったら10センチは必要です。
あなたの家のクローゼットのポールが180センチあったとします。
薄手のお洋服ばかりだと余裕を持って36枚がマックス。分厚いものだけなら18枚。でも持ち物っていろいろ混在していますから、勝手に作ったモデルケースで計算すると
コート3枚(30センチ)、薄手のもの15枚(45センチ)、厚めのジャケットやニット系15枚(75センチ)でちょうど180センチです。
我が家の場合は・・・
うちは夫と二人で一つのクローゼットを使っています。
全長166センチ。半分にすると83センチずつのはずが夫のスペースが70センチでした。私が1mほど奪っております。これは、夫は週に4~5日は会社の制服で出かけるから、服はそんなにいらないと言いますのであまり買わないから。
でも私は明らかに買いすぎたと反省なうですから。
そして何よりもハンガーの数を数えると96センチにハンガー64本!!
おまけにこんな小細工までしています
無駄に知恵を使っておる!!これは収納テクニックでも何でもなくてただの悪知恵です。こんなことをしていてはいけません。
ジーンズやニットなど、つるしたら型崩れするものや畳んだ方がいいものは引き出しに入れています。クローゼットの引き出し、一番上は下着や靴下などで二番目はニット系、三段目はボトムスやジムに行っていたので運動系のものを入れています。そこもまぁまぁパンパン。
目標の改善点
まずはあるものをしっかり活用する。そしてダイエット成功してどんどん体に合わないものを増やしてリユースショップに持って行くしかない。
痩せたら着よう、と置いてあるうちは痩せません。それは私も体験済み。本にも書いていますが痩せたら着ようという服を手放してすぐに痩せました。
今回私は「痩せたら着よう」という服は一切なく。なのでその手っ取り早い手法が使えません。かくなる上はやはりスカスカの理想のクローゼットを目指してダイエットに励むしかない。
そして、同じものばかりを着るのではなく端から順番に今の季節のものは全部着ていこうと思います。いかんせん、パーソナルカラーを知っているので(結構高額でプロに見てもらった)似合う色しかないし基本試着して買うので合わない服もない。なので体を合わなくしていって「あれ?」となるようにするしか・・・
先ほどの計算式で考えたとき、講師の仕事ではジャケットを着るし、コートだって全部お気に入り。アウターとジャケットで8枚にしたとして残りは20センチもない=7枚が限度
さてどうするか。
あまりに高い目標を設定してはすぐに諦めモードになるので、とりあえず2割減らすところから。
早く痩せて20枚手放します。そしてモチベーションを上げるため「フランス人は10着しか服を持たない」と毎日読み返します。
夫と洋服に反省の意を示してみた
夫は私のすることに対して何も言いません。「ふ~ん」とか「美穂がしたかったらそれでいいんじゃないの?」です。
ですが今回はなんだか夫のスペースまで取ってものを増やしていたこと、洋服に対して雑な扱いをしていた反省の意を込めて「毛玉気になってるニットとかない?」と聞いてみた。
そしたらいつも寒い日に家で来ているウールのカーディガンを出してきた。
写真のブラシできれいに取りつつ「これいつから着てるんだろう」「何年前かな?買ったの・・・」「いい素材だもんねぇ」「この服はきっと喜んでるだろうな」「それに比べて私のニットたちは・・・」みたいに思ってこの日は永遠次々と毛玉取りにいそしみました。絶対にすっきりとしたクローゼットに戻してやる!!
毛玉取りは電動の、男性の髭剃り的なやつよりもこっちが好きです。そして、洋服ブラシと一体になっているのを今使っているものを買った後に見つけて、今使っているのがだめになったらこちらを買おうと決めています。やっぱり天然素材のものがいい気がします。
さ~て♪次回の岩城さんのブログは~?
私は、片付けの講師として片づけられない、モノが多いと困っている方に一日に3つ物を捨てる、を勧めていますが、何度も言いますが去年は本当にストレス過多と時間のなさでものが増えました。ので今年に入ってからこの「一日3捨て」を実行しています。どんなものを捨てているか忘れていないときには写真を撮ったのでどんなものかを載せますね。きっとあなたの家にもあるようなアレやソレです。次回もお楽しみに
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